個の時代を生き抜く

潜在意識を変えて子供を伸ばす方法

もふずい  

こんにちは もふずいです。ちょこっとした隙間時間にできる楽しいことを探すのが好きな元保育士です。どんなことでも楽しみにチェンジ。宇宙の星を眺めるのがもっぱらの楽しみなもふずいは、愛犬もふもふとのんびり暮らしています。

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潜在意識は最近聞くことも多いと思いますが

潜在意識を変えましょうと言われても正直、

何を言っているのかわからないかもしれません。

 

 

例えば、鉄棒に登っている子供達に

「落ちたら危ないよ。わぁ落ちちゃうよ!」

なんて声をかけたりしませんか?

もう心配だから、そんな風に声をかけるわけですが、

見ている目の前で案の定落ちてしまう。

 

 

ファミレスのドリンクバー。

飲み物をなみなみと注いで歩く子供には

なんて声をかけますか?

 

 

「わぁぁ、こぼさないでよ〜。」

 

 

 

見ているこちらは我慢しようと思っても

やっぱり声がけはそうなってしまいがちです。

すると、やっぱりこぼすんですね・・・。

コップごと落としてしまったり。

これは、もう落ちる、こぼす、落とすと言う

前提での話になってしまっているからなんです。

 

 

そうなる前提で未来を作っている

では、どうしたら良いのか?

まず前提を変えましょう。

「落ちる」という事が前提なので

「落ちるから気をつけて」という声をけるのです。

ドリンクバーの話だと、こぼす前提で話していて

「こぼすよぅ」と言って、だいたいこぼしてしまう。

ではなぜそのように声をかけるのか?

こぼしたりしたら迷惑をかけてしまうし、

事後処理をする保護者の方はとても大変な思いをします。

子供の服もびしょびしょかもしれません。

 

 

 

ですが、こぼすよって言う前提を投げかけてしまったおかげで、

むしろ未来が変わってしまったとは考えられませんか?

ポイント

つまり言葉がけのチョイスが大事と言う事。

落ちないで、転ばないで・・・などそうなる前提の話になると、

脳の考えも常に否定的な感じに偏ってしまう、

常に後ろ向きな思考の子供に待ってしまうのです。

誰にでも優しく、そして勇気のある子に育ってほしい

おそらく皆さん我が子には

「誰にでも優しく、そして勇気のある子に育ってほしい」

と願われているのでは?

でも潜在的な意識がいつも否定する方向に

考えてしまう子供さんが今、実に多いのです。

今時の子ども像

 

私の働いていた児童クラブは、幼稚園、保育園などを

卒園してきた児童が来る保育所。

6〜7歳の子供がたくさんいます。

 

 

両親共働き、シングル、介護など様々な事情で、

小学校の帰宅時間から仕事終わりの親御さんが

お迎えにいらっしゃる頃までお預かりする場所です。

それまでは送迎バスで送り迎えだったのに、

急に一人での行き帰り。

慣れない小学校生活で疲れもあるのでしょうが、

ビックリするくらい、不安や不満を口にする子が多いのです。

10年前の児童たちとは明らかに違うと感じています。

 

これはちょっと心配なレベルです。

小学校から毎日宿題を持って帰る児童たち。

おやつを食べてひとやすみ。ここから宿題です。

やらせるのがとても大変。

これは10年前も今も変わらない事ですが、

現代の子供達の違うところがいくつかあるんです。

   「ひとりになりたい」

と思うと言うのです。

ゲームを小さい頃からやり慣れているせいか、

ひとり集中する事ができる

癒しの時なんだそう。

 

 

ゲームの中ではいくらでもやり直しができるし、

人に笑われることもない。

 

ゲーム中ではイベントなども開催されて、

まるで本当に遊ぶ約束かのように

約束時間を決めて、

ネットでつながったり。

嫌な事があればスイッチをオフにしたらいいのです。

 

 

でも私たちは人間だから

失敗もすれば転ぶこともある。

 

 

ここなんですが、もう絶対に認められないのです。

 

笑われたらどうしよう

間違えたらどうしよう

そんなことばかり言って前に進もうとしないんです。

さあ困りました。

 

 

保護者の側も心配しすぎ

これは保護者の方も同じ。とても困っておられる。

ただ、「うちの子ビビリなんです」

などとご相談される保護者に対し、保育者の気持ち的には

 

「先回りしてあれこれ心配しすぎなんですよ」

などとはっきりは申せませんから、

 

「お母さんお子さんのことよく見てらっしゃるわね。」なんて

少しやんわりとお伝えしますが。

 

 

さて、潜在意識の話に戻りますが、

 

 

 

させないとかできないと思って口出しをする理由って、

それをすると子どもたちは

「親は自分に対してそう思っているんだ」という潜在的な

意識のほう、マイナスなオーラの方を受け取ってしまって、

そこに反発するんです

 

 

だから、”できるできない”という判断を

もう子供は突きつけられてしまって、

できないものだとか子供は未熟だとか

そういったことを潜在的に受けてしまう

ことになります。

 

 

 

特に子供達というのはその無意識的な方は伝わり

やすいんです。

では意識的な方とは

どういうことでしょうか。

 

 

子供たちに、言ってしまうこと

 

「宿題やってないと おかあさんに怒られるよ」

「外に遊びに行かれないよ」

「おやつあげないよ」

と、そんなことばかり言う保育士さんがいますが、

これまた全く効果無し。

言うことも聞きやしない・・・。

これ当たり前ですよね。

だって子供のこと、初めから信じていませんもの。

 

 

 

もう少し違う伝え方ができたら、と思いますが、

否定も肯定も お互い似たような人たちのところに

引き寄せあってしまい

残念なことに

負の連鎖です。

 

 

決めつけないで

やらない・できない前提

言うことを聞かない・きかせられない

これでは子供は伸びません。

「宿題やっって公園に行こう!」

「宿題やらなきゃ公園は行かない」

同じことを言っているようで全く違います

ワクワク感がまず違いますよ

 

 

大切な気持ちのポイント

  • やれない自分を想像させる言葉がけをやめてみる
  • 成功したときの方に無意識を向かせてあげてましょう
  • 失敗しても大丈夫なんだ!
  • うまくやれる自分をイメージングさせること

持ちろん失敗や、叱られることもありますが、

自分の進むべき道はきっと否定ばかりしているよりも

明るいはずです。

ホメホメ星人の父と母・叱りませんの教育の果て

驚くことに、親に叱られた事がない子供もいます。

   「だって、うちのパパとママ優しいもん。」

わがままいっぱい、幸せそうに暮らしています。

親が守りきれるうちはそれでも良いかもしれませんが

気がつくといつもメソメソ泣くようになってます。

 「早くママとパパに会いたーい」

この子も失敗が大嫌い。プライド高く・・・・。

結果を出すための実証例

 

例えばでこんな話があります。

ピグマリオン効果

聞いたことあるかもしれませんね。

簡単に言うと

 

期待された子は伸びる

と言うことなんです。

グループに分けて

 Aグループと Bグループ 各その担当の先生に

   A)グループは将来伸びる可能性が高いグループですよという風に伝える

   B )グループの方はまあ普通の子供たちですと伝える

すると・・・・・

一年後何も言われなかった Bグループは

A グループに比べて成績があまり伸びなかったのです。

担当教師はAグループは

すごく伸びる可能性がありますよ、

可能性がある子達ですよ

と言われていたので、

期待して接していたわけです。

伸びると言う前提のもと学んでいたのです。

対してBの担当は、至って普通の子たちだと思いながら

特に期待せず本当に普通に指導するわけなので、

まぁ普通の成績。

1年後、知能テストの成績をみると違いが出たのだそうですよ。

とかく大人は、良い意味の期待をするものです。

この子たちは伸びるかもしれない伸びていく子たちだと。

  • よくなる意識
  • よくなる前提で

潜在意識を変えてあげる事ができると言う事ですよね。

子供の方も相手の期待に応えようとする結果こういう現実になったのですね。

    この伸びる子たち

      素晴らしい子たちだ

と思いながら育てると言う事はとても大事です。

受け取る側の子供たちの心も変わるのです。

子供たちに経験を積ませてあげてください

私たちが前提を変えるだけで子どもたちにも

    できるようになること

       能力を伸ばしていく事

たくさんありますよ。

 

 

失敗しても

大きく 宇宙サイズの心で見てあげましょうね。

子供の時間は短いですよ

失敗を恐れずに モジモジ君とは

さよならできる意識改革でいきましょうね。

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